お知らせ-HCOAからのお知らせ-

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日本臨床整形外科学会(令和2年7月17日)第2558号

JCOA会員 各位
一般社団法人日本臨床整形外科学会 理事長  新井 貞男 副理事長 奥村 栄次郎

医療従事者、職員への慰労金についてお知らせ
令和2年7月15日、厚生労働省は、新型コロナウイルス感染症対応従事者慰労金交付事業について公表しました。
これは、新型コロナウイルス感染症対応のみならず、コロナ関連の診療をしていない病院、診療所の医療従事者・職員も対象となっており、一人5万円の慰労金が給付されます。
申請の方法は、医療機関が医療従事者・職員の慰労金をまとめて申請して、振り込まれた慰労金を個々に分配することになります。
毎月、レセプトのオンライン申請をしている医療機関では、そのシステムを使用して、令和2年7月20日から7月31日までに、慰労金申請のエクセルファイルを国保連合会に電子申請すると、最速で8月末に各都道府県の国保連から診療報酬が振り込まれる口座に慰労金が振り込まれます。
振り込まれた慰労金は、医療従事者・職員に分配して、分配したことがわかる実績報告書(様式7号)を都道府県知事に1か月以内に提出してください。
なお、申請期間は7月の初回申請に間に合わなくても、令和2年8月15日から8月31日までに申請すれば、最速で翌月末に給付されます。
各都道府県における申請書は準備中とのことですので、厚労省ウェブサイト内に順次リンクが整備されるとのことですので、ご確認ください。

1.対象の医療従事者・職員は、各都道府県で初めて新型コロナウイルス 感染者が出た日から6月30日までに10日間以上勤務した人です。一日の勤務時間は問いません。
2.新型コロナウイルス感染症の診療を行った医療機関の従事者への給付金は最大一人20万円。
3.この慰労金は、給与ではないので非課税所得になります。
4.レセプトをオンラインで申請していない医療機関は紙媒体でも申請はできます。

■厚生労働省 新型コロナウイルス感染症対応従事者慰労金交付事業のご案内
https://www.mhlw.go.jp/content/10800000/000648970.pdf

■【重要】各都道府県用の申請書の入手ページ(厚生労働省ウェブサイトから各都道府県のページにリンク、まだ対応していない。)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000098580_00001.html

■申請書様式の見本
https://www.mhlw.go.jp/content/10800000/000649133.pdf

正式な申請手続きについては、各都道府県において準備中です。
参考として厚労省ウェブサイトで申請様式を掲載しているものです。
■医療機関等向けの申請マニュアルhttps://www.mhlw.go.jp/content/10800000/000648980.pdf

■QandA(慰労金)https://www.mhlw.go.jp/content/10800000/000645600.pdf
(掲載容量圧縮のため、HCOAで一部改変しています)