概要- プロフィール -

広島県臨床整形外科医会(HCOA)について

広島県臨床整形外科医会(略称HCOA)は、広島県内の整形外科医開業医と私的病院の整形外科勤務医の集まりとして発足しました。現在200名を超える会員医師が日々診療に努め、県民の体の健康維持に貢献しています。
HCOAは会員相互の情報交換や親睦を積極的に深めるとともに、整形外科の発展と普及を目的に会員のための教育研修会を開催、その他にも講演会や症例検討会などを行っています。
日本は今、少子高齢化が進んでおり、前例を見ない超高齢化社会に突入していくと予想されています。これからの時代は、高齢になっても毎日元気に動ける体であることが大切になっていきます。そのためには骨と関節を中心とする体の運動器の健康が重要であり、整形外科の力が今まで以上に必要になると考えられます。
広島の健康と未来のために、今後も当医会のさらなる発展と、会員の学術や医療知識の向上を目指して、邁進してまいります。

会長挨拶

  平成30年1月28日の広島県臨床整形外科医会(以下HCOA)総会において承認され会長を拝命いたしました。歴史と伝統のある本会の会長として身の引き締まる思いです。菅田巌前会長をはじめ諸先輩方のご指導の下、会員の皆様とともに地域医療の充実・発展に、また、会員の皆様のために尽力して参る所存です。
 さて、差し当たっての課題としましては、2019年第46回JCOA研修会を成功させることが重要課題となります。HCOAとして皆様のご協力の下、全国から多くの会員の方々に参加して頂き広島のすばらしさを感じて頂きたいと思います。研修会の開催にあたりましては、準備委員会を経て実行委員会を立ち上げ準備を進めて参ります。多くの会員の方々の参加をお願いすることで成功に導いていきたいと考えております。何卒ご協力の程よろしくお願いいたします。
 また、近年の日本整形外科学会および日本臨床整形外科学会の重要課題として掲げております、ロコモティブシンドロームの認知度向上に向けて、両学会とともに今後も取り組みたいと考えております。政府が人生100年時代構想を打ち立ており、その中でもこのことは重要課題であり社会的にも課題となっております。今後は、運動器検診、骨と関節の日などを中心に活動の場を広げたいと考えております。
 その他にも、夜間救急問題、診療報酬改定、開業形態の変化への対応、最新医療情報の取得など取り組むことは山積しております。課題解決に向けて会員の皆様と共に学び、情報共有し対話を行いながら会を運営して参りますので、会員の皆様のご理解とご支援をよろしくお願いいたします。

平成30年1月吉日
広島県臨床整形外科医会会長 大田 修

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