お知らせ-HCOAからのお知らせ-

JCOA FAX NEWS (令和2年2月26日)第2551号
理事長 新井貞男 令和元年度第6回理事会報告
令和2年2月9日ロイヤルパークホテル
出席者:理事長、副理事長、理事、監事他計29名

【審議事項】
1.令和元年度入会承認及び退会状況
 前回承認後の新入会18名が承認。令和元年度現時点での入会者は155名(内、女性会員5名)退会者は127名(逝去会員、名誉会員への移行を含む)、令和2年1月29日現在、正会員5,784名、名誉会員115名、合計5,899名(内、女性会員85名)賛助会員は変わらず76名
2.令和2年度定時社員総会の議案について
(1)令和2年5月31日に品川プリンスホテルにて開催される令和2年度定時社員総会が承認された。
(2)社員総会前日に、現理事と次期理事予定者による意見交換会が開催され、学術集会のご案内等は各県代表者会議で実施されることを確認。
3.令和2年度名誉会員候補者の推薦について
 名誉会員に関する規則に該当する8名を名誉会員に推薦。
4.令和2年度学術賞・学会功労賞・学術奨励賞の選考について
 学術研修委員会の選考委員から推薦された候補者の受賞が承認。
(1)学 術 賞 八木 知徳会員(北海道)
(2)学会功労賞 大内怜次郎会員(岩手県)
(3)学術奨励賞 戸田 佳孝会員(大阪府)
5.特別感謝状の贈呈について
 平成10年からJCOAの情報化の推進に取り組まれ、今日のJCOAサーバーの管理運営、メーリングリストによる会員情報連絡網の構築、迅速な情報発信とデータの収集のためのインターネットを活用したアンケート作成などに尽力された本田 忠会員(青森県)の功績に対して、特別感謝状を贈呈。
6.運動器検診後の受診勧告児童・生徒の実態調査(5年目)の実施について
 運動器検診後の実態調査を令和2年度も継続して実施することが承認。
7.JCOA年金制度における協定書改定並びに覚書の取り交わしについて
 協定書の改定内容は、年金一時金の請求書類の受付日及び支払い期限の明確化、受取人に「姪、甥、伯(叔)父、伯(叔)母」への支払いを可能とするなどであり、覚書に関しても、年金一時金の支払期日を文書として取り交わすものであり、JCOA並びに加入者に不利益が生ずる内容ではないことを確認し、承認された。
8.入会の栞の改訂について
 本件について、一部修正のうえ承認された。
9.利益相反自己申告書のウェブ申告について
 ウェブ申告に関しては、セキュリティの問題もあるので、慎重に検討が必要となることを確認し、引き続き、関係する委員会で検討をすることが承認された。
10.事務局相談役の雇用更新について
 事務局相談役の雇用を1年更新することが承認された。

【各種報告事項】
1.令和元・2年度各種会議等実施状況
 元年12月9日から2年2月9日まで各種会議の実施状況が報告。
2.令和2年度診療報酬改定について
 新井貞男理事長は、要望活動で重点的に訴えてきた内容が、改定に反映されたことを報告した。
(1)小児運動器疾患指導管理料の見直し
 算定要件が6歳未満から12歳未満へ変更となった。
 ・診療報酬点数の算定間隔が6か月に1回から6か月まで月1回、以後は6か月に1回算定可となった。
 ・運動器検診後に直接に専門医に受診することが想定されるので、他の医師の紹介が必要という項目が削除された。
(2)治療用装具・義肢装具の診療報酬に関しては、関係各所との数回にわたる意見交換の結果、概ね現状維持に近い形となった。
3.高齢者の医療の確保に関する法律に基づく高齢者保健事業の実施等に関する指針(仮称)(案)に関する御意見募集(パブリックコメント)について 令和2年2月25日まで厚労省がパブリックコメントを募集しているので、広く会員等からロコモティブシンドローム対策の有効性に関する意見を提出する必要があることが報告。
4.令和2年度「骨と関節の日」のテーマについて
 テーマは、「ロコモティブシンドロームの新判断基準」であるが、新基準はまだ発表になっていないこともあり、ポスターは本テーマによらない内容になることが報告。
5.診断書の書式統一に関する日本損害保険協会からの回答について
 JCOAが作成した診断書の書式統一の確認に対して、日本損害保険協会の担当者から要請にお応えしかねるというメールの返信があったことが報告された。回答内容から、各医療機関の独自様式であっても問題ないと解釈し、会員へ統一書式を推奨するための検討を進めることを確認した。
6.医師の働き方改革に関するアンケート調査結果報告
 577名の会員から回答、結果が報告された。過労死ラインといわれる月80時間を越える時間外労働をしている会員は9.6%。
7.令和元年度シンポジウム報告(第2報)
(令和元年12月1日)撮影したブルーレイディスクが配布された。
8.第93回日整会学術総会ランチョンセミナー「イラスト入りチラシ」について
 セミナー参加者の受付が円滑に実施されることと食品ロスを減らす目的で、座席指定システムを導入する取り組みが行われており、その案内チラシを令和2年3月発行のJCOAニュースへ同封して会員へ配布することが報告。
9.第35回飯塚国際車いすテニス大会(Japan Open 2019)決算のご報告とお礼が届いた。
10.第36回飯塚国際車いすテニス大会顧問就任及び後援の許諾について
 従前どおり後援を承諾するとともに大会顧問に新井貞男理事長が就任することも承諾。

【各委員会等報告事項】
1.利益相反管理委員会(元年11月15日~12月11日)
2.医療システム委員会(元年12月1日、2年2月2日)
3.広報・福祉委員会(2年1月26日)新規にJCOA生命共済制度に加入する人が減少しており、総保険金額が100億円を下回ると保険料に影響することが報告された。
4.医療システム委員会、日整会広報・渉外委員会合同委員会(令和2年2月2日)
5.編集委員会(2年2月7日)
6.雑誌編集WG(2年2月7日)国際化プロジェクト論文に関する投稿規程の変更案を検討していることが報告された。

【日整会報告事項】
1.機構認定専門医共通講習N14-1~4 のeラーニングについて
 専門医機構認定専門医の必須講習である14-1、2、3は、日整会ウェブサイトの会員の部屋からeラーニングで受講可能となったことが紹介された。
委員会報告の詳細は後日JCOAニュースに掲載されますのでご参照ください。
(文責:副理事長 奥村栄次郎)掲載量の圧縮のためHCOAで内容を一部削減させていただいています。

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■JCOA事務局メールアドレスの変更について
 新アドレス office@jcoa.sakura.ne.jp
 旧アドレス jcoa@ab.inbox.ne.jp(令和2年1月31日で終了)