お知らせ-HCOAからのお知らせ-

JCOA FAX NEWS (令和元年10月24日)第2546号
日本臨床整形外科学会令和元年度第4回理事会報告(HCOAにて一部改変)

日時:令和元年10月20日(日)
ANAクラウンプラザホテル大阪4F出席者:計27名

【審議事項】
1.令和元年度入会承認及び退会状況について 前回承認後の新入会2名が承認。令和元年度現時点での入会者は131名(内、女性会員5名)。退会者は91名(逝去会員、名誉会員への移行を含む)、令和元年10月9日現在、正会員5,790名、名誉会員116名、合計5,906名(内、女性会員85名)。賛助会員は変わらず76名。
2.令和2年度役員選挙における監事の定員数の決定について これまでと同じ定数内の2名とする。
3.令和2年度定時社員総会の開催日について 令和2年5月31日(日)に開催することが承認された。
4.令和5年度に開催される第36回学術集会は関東地区、第50回研修会は近畿地区で開催することが承認。
5.症状固定と後遺障害診断書についての患者説明用文書について
自賠・労災委員会が作成した患者説明用文書に一部追記のうえ、会員に配布することが承認された。
6.会員資格継続の意思について3年以上会費を滞納の会員一名に対し、会員継続の意思確認の手紙を送付する。
7.職員就業規則の改正について職務実態の明確化、休日と特別休暇等に関する改正案が提案され、承認された。
8.パートタイム職員就業規則の改正について休日と特別休暇等に関する改正案が提案され、承認された。
9.保健調査票と共に配布する資料について 学校保健で保護者へ配布される保健調査票に同封して配布をお願いしているロコモ啓発パンフレットについて、各都道府県でどのレベルまで行き渡っているかを調査する。
10.第46回JCOA研修会(広島)での欠席者への対応について
台風19号の影響による欠席者は、91名(広島県以外の参加予定者289名)であった。今後、研修会収支の結果を判断のうえ、赤字金額が大きい場合の対応について考慮することが承認された。
11.今後の委員会の再構築について 各種委員会・WGの整理、再構築の検討を開始することが承認された。

【各種報告事項】
1.終末期医療に関するガイドライン(改訂案)について日本医師会でガイドライン改訂案が作成された。
2.令和元年度各種会議等実施状況 第3回理事会終了後から第4回までに計11回の委員会等が開催された。
3.第32回JCOA学術集会(関西)報告 参加者数が1,368名であったこと、会計収支(暫定)が報告された。
4.義肢・装具支給に関する緊急実態調査結果報告 調査結果は、装具採型に医師が立会いをしているとの回答が83%、完成時に医師がチェックをしているとの回答が100%であったと報告された。
5.令和2年度診療報酬改定要望(Ver.3)について 小児運動器疾患指導管理料の見直し(算定年齢の拡大、算定回数の加増、紹介要件などの変更)について、関係各方面に説明していることが報告された。
6.8月の九州北部を中心とする大雨被害報告 佐賀県、長崎県の会員の医療機関に大きな被害がなかった。
7.台風15号での被害状況報告 茨城県から会員の医療機関の看板の破損、雨漏り、浸水等の被害が報告。
8.第69回日本理学療法学会の後援名義使用について後援名義使用を許諾したことが報告された。
9.令和2年度理事会等の日程案 オリンピック、パラリンピックに対応して早めに理事会日程を決める。
10.令和元年度JCOA保険審査委員会議及び全国整形外科保険審査委員会議報告(令和元年9月7日、8日)
11.会報の印刷業者の変更について 印刷業者6社への会報制作に関する聞き取り調査及び見積もり状況を確認し、現行の印刷業者に対して今一度確認したうえで印刷業者の変更の可否について検討することとした。
12.メーリングリストのレンタルサーバーへの移行進行状況について 進行中で令和元年中にすべて移行する。

【各委員会等報告事項】
1.定款等検討委員会(令和元年9月25日~30日)
2.「QandA交通事故診療ハンドブック」編集WG(令和元年9月28日)
3.自賠・労災委員会(令和元年9月29日)
4.学術研修委員会(令和元年9月30日)
5.有床診WG(令和元年10月2日)
6.編集委員会(令和元年10月7日)
7.雑誌編集WG(令和元年10月7日)
8.災害医療チーム検討委員会(令和元年10月9日)

委員会報告の詳細は後日JCOAニュースに掲載されますのでご参照ください。
(文責:副理事長 原田 昭)